今日も暖かな一日でしたね^^
明るいうちに雑用を片付けちょっと一息ついていたら
携帯が鳴ったので出て見ると母からでした。
「あなたが心配するといけないから黙ってたんだけど・・・」
いつも明るいはずの母の声が硬いのでたまらず
「どうしたの?」
と先を促してしまいました。
「うん・・・」と一呼吸おいて母が言いました。
「実は10日前の夕方ナルちゃんが大けがして帰って来たの。
やっと峠を越えて元気になってきたから報告しとこうと思って」
母の声が一瞬大きくなったり小さくなったり・・・
一瞬久しぶりに発作が出るかと思ったくらい驚いてしまいました
「オーバーな」と笑れそうですが
ナルさんと一緒に住んでる祖母は今年100歳を迎える高齢・・・
一方ワンコ事情は昨年末シーズーのネネさんが亡くなったばかり・・・
母の言葉を借りるなら
「もう、縁起でもないわ~」
・・・まさにそんな心境なんです
一体何があったのか・・・
事件が起きた日は下の伯母(母の妹)が泊りに来ていて
夕方玄関に泥だらけのナルさんが戻ってきたそうです。
歩き方もヨロヨロとしていてすぐに傷に気付いたものの
痛がって触らせようとしない様子に困り果て母に連絡が来たのだとか。
飽くまで推測しかできませんが傷の形状からすると
夕方のパトロール中にイノシシに出くわしてしまったようです。
(胸から首にかけて袈裟がけの傷が走っていたそうなので・・・)
車に乗せる事が出来ず母が困り果てていたら
上の叔母(母の姉)が機転を利かせて獣医さんに電話で相談。
「自力でお水が飲めるなら緊急性は薄いので大丈夫ですよ」
とのお言葉に一同ひとまず安心して様子を見る事に。
お陰さまで10日たった現在は柔らかいフードも食べて
なんとか歩けるようになったそうです。
詳しくはもう少し落ち着いてからの検査でわかると思いますが
おそらく10キロ弱という小柄な体のお陰で傷が浅くて済んだのでしょう。
・・・ナルさん、とんだ災難だったけど、
とりあえず無事でよかった(>_<)
「もうこの10日は夜中に何度ナルちゃんの様子を見に行ったことか」
ほっとしたように笑うお母さん・・・
私にまで黙ってるなんてきっと辛かったでしょう?
お手伝い出来なくて申し訳なかったけどまずはお疲れさまでした
ギリギリのところで命を守ってくれた首輪も伸びてしまったようだし
ナルぞうさんに似合う丈夫なのを新調しないとね^^